幻想
-Dragonfly-
❑アニマルメディスンとしてのトンボ
トンボは英語で、Dragonfly。
面白いことに、ネイティブアメリカン達も、
この空飛ぶ昆虫を Dragonの化身と考えていました。
光の角度で七色に輝く、トンボの羽の模様のような鱗を持つ、
ドラゴンです。
多彩なエレメントを操り、神秘を司る偉大なドラゴンですが、
ある日、大きくなりすぎて、 住処の戸口に挟まり、
身動きできなくなりました。
そこに、トリックスターのコヨーテが現れ、こう言います。
『 キミは偉大なドラゴン。どんな姿にだってなれるのだろう?
小さな虫になれば、戸口どころか鍵穴だって抜けられる。
今まで行けなかったところにも行けて、新しい世界が覗けるよ。 』
その言葉に、早速ドラゴンは、変身しました。
それがトンボです。
しかし、質量をあまりに変え過ぎた代償で、
記憶を失ってしまい、ドラゴンであることを忘れてしまったと言います。
ある意味で人間は皆、産道を潜る瞬間、同じような経験をし
生命本性の無限の自分を忘れてしまっているとも言えます。
トンボは幻想を知り、自由になり、大いなる神秘としての
自分を取り戻す道を伝える、風のメディスンです。